Moleskine モレスキン クラシック ラージ というノート
Moleskine(モレスキン)のクラシック ラージ ノートを紹介します。
モレスキンの話は、モレスキンレザーコレクションでしましたが、そのモレスキンの定番、クラシック ラージ ノートです。こちらもハードタイプのものとなります。
Moleskine(モレスキン)
元々、パリの文房具店で販売されていた製本業者が製作したノートが原型となっており、そのオリジナルのノートはゴッホやピカソ、イギリスの作家チャトウィンが使用したことで有名です。チャトウィンの作品ではよくモレスキンが登場することでも有名で、チャトウィンはそのノートを『モレスキン』と呼んでいました。
その後、1986年に製本業者が倒産したことで、オリジナルモレスキンはこの世からなくなりました。そして、1997年にイタリアのミラノの小さな出版社がモレスキンを復刻させ、新しいモレスキンが誕生し現在に至っています。
N Moleskine notebook(Nモレスキンノート)
・130×210mm / 240P / 中性紙 / 横罫
※参考資料
モレスキンのハードタイプの表紙は、かたくしっかりとしています。粗雑に扱っても曲がることはまずありません。裏にはしっかりとモレスキンのロゴが刻印されています。
このモレスキンは、実はコラボもので、Neo smartpen(ネオスマートペン)という書き込まれた内容をデジタル処理ができるスマートペンに対応したものです。
使用の際は、専用のアプリを起動し、ネオスマートペンの電源を入れ同期させることで、書いた内容がスマホやタブレットに反映されるというもの。
ページの右上にメールのマークがありますが、書き終わったら、メールマークをチェックすればメールで送信されるという優れものです。
会議の内容や売り合わせの内容など、メモを取りデータにできるので、非常に便利です。
ネオスマートペンは、
音声、書かれた一連の流れまで記憶しており、アプリで音声を流したり、書き始めから描き終わりまでの一連の流れを再生することも可能です。また、線の色を変えることもできます。
このような感じにデータ上の文字や線の太さや色まで指定することでデータ上を変更することができます(ネオスマートペン専用の紙を使用する必要性があります)。
紙質は、普通のモレスキンと同じでしっとりとした紙質です。
普通に使うときは、ネオスマートペンを使わず、他の筆記用具を使えば、問題なく普通に使うこともできます。
そしてモレスキンといえば、この裏表紙のマチ付きポケットです。メモや名刺、付箋などを入れておけるので大変便利です。しおりも長めで、扱いやすくて便利です。
しおりに関して言えば、モレスキン、ロイヒトトゥルムは長め、ロディアは短めといったところでしょうか。
モレスキンは、持つことの楽しさを教えてくれるノートといえます。
ノートを開けることの楽しさ、書き込むことの楽しさ、閉じてゴムバンドを止めることの楽しさを教えてくれます。
ハードタイプですので、書き終わった後の保管もしっかりできます。普通のノートやシステム手帳のリフィルの場合、保管に1つの問題が出てきますが、モレスキンのハードなら本棚に保管することも可能です。
モレスキンには、ジャーナル、方眼、罫線、無地、様々なジャンルがあります。またコラボも多数あるので、カラフルなものからシックなものまであるので、お気に入りの1冊に出会えると思います。
きっとMyBunguが見つかるはずです。
文房具店でモレスキンを手にとってみてはいかがですか。