LAMY ラミー サファリ スケルトン という万年筆

ラミーサファリ

LAMY(ラミー)のサファリ スケルトンの万年筆を紹介します。

昨今の万年筆ブームに一役を担ったと言っても過言ではない人気の万年筆です。LAMY(ラミー)というドイツのメーカーのものです。

ラミーサファリ

このラミーサファリという万年筆は、1980年に開発され、デザイン性から世界的に人気となり、ヨーロッパの若者の2人に1人は所有しているといわれるほど有名な万年筆です。

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Pelikan(ペリカン)のペリカーノやツイスト、そしてPILOT(パイロット)のカクノなどと同様に、首軸には正しい持ち方ができるようなグリップデザインが施されています。

ニブはスチール製ニブ。
ボディカラーも様々なカラーがラインナップされており、また限定モデルもあります。こちらは樹脂製のものですがアルミ製のものもありバリエーションも豊富です。文具店の売り場では、ラミーコーナーがあるほど豊富です。もちろん、カートリッジでもコンバーターでもどちらでも使用が可能です。

LAMY ラミー サファリ スケルトン
・ペン先の素材:スチール
・仕様:両用式
・収納時サイズ:138mm
・筆記時サイズ:165mm
・軸径:12mm
・重量:18.5g
・ボディ素材:ABS樹脂
・キャップ素材:ABS樹脂
・クリップ素材:ステンレス
※参考資料

ラミーサファリ

このサファリはEF(極細字)ニブですが、M(中字)、F(細字)、EF(極細字)があります。

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書き味は、EFニブですのでややカリカリ感があります。
スチールニブ、EFであることを鑑みても、まずまずの書き味ではないかと思います。人気であることがうかがえます。

ラミーサファリ

胴軸には、メタリックのLAMYのロゴがひときわ目立っています。

ラミーは1930年創業のドイツメーカー、ラミー2000といわれる昔から変わらないデザインのシリーズもまた人気で、多くの方々が愛用しています。

ラミー2000は、1966年に誕生したシリーズで、『西暦2000年になっても古さを感じないデザイン』というコンセプトで作られました。もちろん、2018年の今でもそのままのデザインで、人気を博しています。

ラミー2000にも万年筆はありますが、手頃かつラインナップの豊富さから、サファリは、大変人気で、これから万年筆をはじめる方々にも愛されています。

ちなみに今回紹介したスケルトンですが、
他の万年筆メーカーでも販売されておりよくデモンストレーターといわれます。文字通りデモンストレーターですので、起源としてはデモンストレーションのために使用されていました。

万年筆メーカーの営業、実演用として、ピストンフィラー(ピストンでインクを吸引する機構)など構造がよく見えるように透明で製作されており、実演されていたことから、デモンストレーターと呼ばれています。その透明軸のかっこよさから現在では普通に販売されるようになりました。

手軽に楽しめる万年筆として、歴史あるラミーサファリをMyBunguに取り入れてみてはいかがですか。

 

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