STAEDTLER Mars technico ステッドラー マルス テクニコ というホルダー
STAEDTLER Mars technico ステッドラー マルス テクニコを紹介します。
STAEDTLER(ステッドラー)というドイツの名門メーカーから出されている太さ2mmの芯ホルダーです。
STAEDRLER(ステッドラー)
1835年ドイツ・ニュールンベルグにおいてヨハン・セバスチャン・ステッドラーが鉛筆製造工場として創業。主にバリエーション豊富な鉛筆や色鉛筆を製図販売。1900年に代表となるモデル『Mars(マルス)』、そして1901年に『Noris(ノリス)』を商標登録、ステッドラー定番となるブルー仕上げの鉛筆を販売する。製図用のシャープペンシルや鉛筆、ホルダーやペンなどの製図用文具を主力とする。1926年に日本に進出、1974年日本法人を設立し現在に至る。製図用筆記具といえばステッドラーというほど世界的に有名となる。
このホルダーというものは、本来設計士が製図などで使用するものでしたが、今では様々な用途で使用されているようです。
2mmの芯ですので普通に鉛筆として使用している方も多いようです。
僕がホルダーを使用するようになったのは、今から29年前です。学校の製図の授業で使っていました。
図面を書く際に、ホルダーを3つほど削る太さを変えて準備し、図面を書いていたことを思い出します。その頃のホルダーの使い方として、製図の他には、クロッキー帳というB4のノートがありそこにプランのエスキスなど考える際にホルダーを使用していました。
当時ホルダーは本当に専用道具という視点でしかなかったように感じますが、今ではそれぞれ使う人の自由に使っているように感じます。
ホルダーを使用するには芯を削らないと先をとがらせることができないために、当時は大ぶりの芯研器をもち、そこにホルダーを突っ込んでぐるぐるとホルダーを回転させ削っていました。
芯研器が必須になるので結構かさばっていましたが、このSTAEDTLER Mars technico(ステッドラー マルス テクニコ)に関しては、芯研器がノック部分に内蔵されているので非常にオススメのホルダーです。
このノック部分が芯研器になっているという優れもので、頂点の小さい穴に芯をさして削ることができます。
芯研器であるノック部分を外します。
芯研器を芯にさして、ぐるぐると芯研器を回転させれば芯を削ることができます。これは非常に便利です。
他メーカーにもホルダーはありますが、この2mmサイズのホルダーではなかなかお目にかかりませんので、2mmのホルダーを使用したい方にはオススメします。
昔から変わらないモデルであるSTAEDTLER Mars technico(ステッドラー マルス テクニコ)の軸にはしっかり名称が印刷がされてあります。クリップ部分には硬さがあるので、クリップを合わせておけば、BなのかHBなのかもわかるようになっています。
元々、STAEDTLER Mars technico(ステッドラー マルス テクニコ)は、ステッドラーのイメージカラーともいうべきブルーが基本ですが、こちらは限定ブラックバージョンのものです。
名称の裏側には、しっかりとMADE IN GERMANYとドイツ製であることが印刷されています。
STAEDTLER Mars technico ステッドラー マルス テクニコ
・長さ:151mm
・径:9mm(太い部分)
・芯:2mm
※限定ブラックバージョン
ホルダーには、2mmの他に3.2mmや5.6mmなどデッサンにも使用できる太さもあります。
軽くて鉛筆のように手軽に使うなら2mmをオススメします。本当に鉛筆のような使い方ができるホルダーですので。
STAEDTLER Mars technico(ステッドラー マルス テクニコ)ならアマゾンなどで1000円弱で購入ができます。
ホルダーというMyBunguもいいものですよ。
鉛筆を使う機会って大人になればなるほどなかなかないものですが、万年筆やボールペン、シャープペンシルと違って、どことなく自由さやラフさを感じられるものです。
その鉛筆の代わりにホルダーが1本あれば手軽にその感覚を味わえます。
自由なMyBunguとしてホルダーをオススメです。