PARKER ARROW パーカー アロー というボールペン
PARKER ARROW パーカー アローというボールペンを紹介します。
こちらはPARKER(パーカー)というイギリスの名門メーカーのARROWというボールペンです。1982年〜1988年に製造販売されたモデルとなります。
PERKER(パーカー)
1888年 ジョージ・サッフォード・パーカーが創業。矢羽クリップがメーカー・ブランドの象徴として使われている。1921年には『デュオフォールド オレンジ』を発売、”ビッグレッド”という愛称で親しまれ、マッカーサー元帥、ブッシュ大統領、エリツィン大統領などに愛用され『平和のためのペン』として世界に知られ人気を博す。1954年に、PERKERの初代ボールペンとしてJOTTER(ジョッター)を発売、デュオフォールドと同様に現在も発売される人気のシリーズとなる。1962年『ロイヤルワラント』という英国王室御用達ブランドとしてエリザベス女王より認定され、1991年にはチャールズ皇太子からも認定を受ける。ロイヤルワラントには更新があり取り消されることもある中、現在まで認定を保持するイギリス屈指の名門メーカーとして有名。
このPERKER(パーカー)ARROW(アロー)のボールペンは、細身のデザインでシャープなフォルムが特徴です。
また、矢羽クリップがPERKER(パーカー)の特徴ですが、このシリーズから矢羽の溝が無くなりすっきりとしたデザインに変わったことからARROW(アロー)という名称が付けれられました。
実はこのARROW2本ともボールペンなんですが、違いがあります。
ご覧の通り、ボールペンの先のゴールド部分の厚みが違いあり、微妙ではありますが尻軸のゴールド部分も厚みに違いがあります。
これらの違いとともに製造された場所にも違いがあります。
ゴールド部分が厚いものは…
MADE IN ENGLAND
と刻印がありイギリス製です。
そして、ゴールド部分の狭いものは…
MADE IN USA
と刻印がありアメリカ製となっています。
イギリス製とアメリカ製で微妙に違いがありました。この違いが製造場所によるものではなく年代によるものかもしれません。
PARKER ARROW パーカー アロー
・長さ:130mm
・径:9mm
・種類:ボールペン
MADE IN ENGLAND / MADE IN USA
この2本のうち、イギリス製のものは、万年筆とセットだったものですが、万年筆は首軸に亀裂が入り残念ながら現在使用できなくなってしまいました。
イギリス製の方のボールペンは、営業をしていた頃、契約によく使っていたもので、多くの方々が手に持ちサインされてきたボールペンです。
僕の一時代を担ってきたMyBunguのボールペンです。
今ではあまり使用する機会はないのですが、このボールペンを見ると当時のことなど思い浮かびます。
人生において、その時その時のMyBunguがあり、それぞれが今も大切なMyBunguとして机で眠っています。
MyBunguは、まるでアルバム写真のようです。
1本1本を見ていると写真を見るように色々な光景が蘇ってきます。
そんな文房具はございませんか。
もしあればそれはその時のMyBunguだと思います。
一度、探してみてください。
きっとそんなMyBunguがあるはずですよ。