WATERMAN Phileas Red ウォーターマン フィリアス レッド というシャープペンシル

WATERMAN Phileas Red ウォーターマン フィリアス レッド

WATERMAN Phileas Red ウォーターマン フィリアス レッドを紹介します。

WATERMAN(ウォーターマン)というフランス名門メーカーのPhileas Red(フィリアス レッド)のシャープペンシルです。

このWATERMAN(ウォーターマン)は、『万年筆の祖』と言われる大発明をしたメーカーとして大変有名です。

WATERMAN(ウォーターマン)
1883年アメリカ ニューヨークのルイス・エドソン・ウォーターマンが世界初となる毛細管現象を取り入れた万年筆のインク供給機構を開発し創業。1904年に業界初となるクリップ付きキャップの開発。そしてカートリッジインクの開発、ラッカー塗装、14金特大ペン先など業界先駆けとなる開発を行い『万年筆の祖』と称される。またジュエリー製作の技術をペンに応用したことでも有名。1926年にはアメリカ法人が倒産に追い込まれるが、フランス法人が存続したことでブランド名を引き継ぎ、フランス パリに本拠地を移す。

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WATERMAN(ウォーターマン)には、面白い逸話がありますので紹介したいと思います。創業者のルイス・エドソン・ウォーターマンが創業するに至った経緯の逸話です。

創業する前、ウォーターマンは、ニューヨークで保険外交員をしていました。

ある日、大口の契約の話があり、気合の入っていたウォーターマンは、大口契約のために新しい万年筆を購入したそうです。

この当時の万年筆は、今現在我々が使っている万年筆とは異なり、軸にインクを貯めることはできましたがつけペンの進化系のような万年筆でした。

その購入した新しい万年筆で契約書にサインをしようとした時にまさかの悲劇が起こります。

万年筆からインクが漏れ大切な契約書を汚してしまいます。急いで新しい契約書を作成して準備をしますが時すでに遅し…

その顧客をライバル会社に先を越され奪われてしまったそうです。

『インク漏れさえしなければ…』

このことがよほど心残りとなったウォーターマンは、自らインク漏れをしない万年筆を開発しようと動き出します。

そして開発したのが、毛細管現象を取り入れた万年筆でした。この技術こそ今の万年筆にも受け継がれていることから『万年筆の祖』と言われる所以です。

これがWATERMAN(ウォーターマン)が誕生した逸話です。

その後もウォーターマンは数々の開発を行っていきます。今では当たり前のキャップについているクリップですが、当時はクリップはなくクリップ付きキャップを開発したのもウォーターマンでした。

また、これも今となっては当たり前のカートリッジインクもウォーターマンが開発しました。そして今風のラッカー塗装や14金の特大ペン先をつけた万年筆など数々の業界初を成し遂げています。

全てはインク漏れで契約を逃したことから始まっています。

『人間万事塞翁が馬』という故事がありますが、まさにその故事を物語っているかのようです。

WATERMAN Phileas Red ウォーターマン フィリアス レッド

そのWATERMAN(ウォーターマン)のシャープペンシルです。赤のマーブル柄が施されたデザインのもので、レトロなデザインになっています。

WATERMAN Phileas Red ウォーターマン フィリアス レッド

このシャープペンシルは、軸を少しひねることで、芯が少しずつ繰り出されるようになっており、本来のノックの代わりにひねる機構です。

WATERMAN Phileas Red ウォーターマン フィリアス レッド

クリップ下部の軸に『WATERMAN』の文字がしっかりと刻印されてあります。

WATERMAN Phileas Red ウォーターマン フィリアス レッド

そしてその裏側には、『FRANCE』とフランス製であることが刻印されています。

WATERMAN Phileas Red ウォーターマン フィリアス レッド

クリップにはWATERMAN(ウォーターマン)の『W』マークが刻印されています。ウォーターマンらしいクリップでとても美しいデザインです。

WATERMAN(ウォーターマン)は、シャープペンシル、ボールペン、万年筆のラインナップがあり、価格も高いものからリーズナブルなものまであります。

 

ルイス・エドソン・ウォーターマンの功績やWATERMAN(ウォーターマン)誕生の逸話を知らされると…

大事な契約ごとや大事な書類へのサイン

にはWATERMAN(ウォーターマン)を使うことで成功へと導いてもらえるかのようにすら感じます。

すべての話は事実であることから、そんな意味でもWATERMAN(ウォーターマン)は縁起の良いメーカーと言えます。

心機一転を考えるならWATERMAN(ウォーターマン)はオススメです。

文房具といえども道具です。大工などの職人でも道具に縁起はつきもの、祝い事では道具を供えたりするほど大切にします。文房具も道具であるなら同じではないでしょうか。

MyBunguとして大切に愛用することで、縁起をかつぐことができるはずです。縁起をかつぐには大切に愛用しないとかつぐことはできません。

MyBunguとして大切に愛用し、文房具の縁起をかついでみませんか。

WATERMAN(ウォーターマン)はうってつけのメーカーです。

MyBunguとして愛用することで人生が変わるかもしれませんよ。

 

 

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