PILOT SUPER LOY パイロット スーパーロイ という小さな万年筆・ボールペン・シャープペンシル
PILOT SUPER LOY パイロット スーパーロイ という小さい万年筆・ボールペン・シャープペンシルを紹介します。
この万年筆・ボールペン・シャープペンシルのセットは、ポケットサイズの手帳に合わせれる長さで細く短いサイズとなっています。
小さな手帳の背表紙の部分にしおりのついた鉛筆が入っているのを見たことございませんか。昔はよく目にした手帳です。
その部分にこのシャーペンを差し込むことができるほどの細さかと思います。
MONTBLANC(モンブラン)ノブレスという長さ13.9mm 径8mmのボールペンを一緒に並べるとこのようになります。万年筆は太めですが、その横のボールペン・シャープペンシルの細さがよくわかると思います。
ゴールドの刻みの入った様な模様が実に美しく、その上から樹脂コーティングされているようで表面は傷がつきにくいものとなっております。
ネットで検索をしてみましたが情報はほとんどなく、むしろ海外のブログなどで紹介されていることが多いようで記事を多く拝見できました。しかし、残念ながら詳細の情報はございませんでした。
PILOT SUPER LOY パイロット スーパーロイ セット
▶︎万年筆
・長さ:111mm(収納時)131mm(筆記時)
・径:9mm
・ニブ:F(細字)スチールニブ
▶︎ボールペン
・長さ:111mm(収納時)120mm(筆記時)
・径:6mm
・芯:0.7mm 4Cリフィル 三菱鉛筆ジェットストリームインク
▶︎シャープペンシル × 2本
・長さ:111mm
・径:6mm
・芯:HB 0.5mm
※1980年頃製造販売
まずは万年筆です。小さいながらしっかりとした作りのものです。
スチールニブがついています。カートリッジタイプですが、コンバーターを入れてあります。
スチールニブで細字のFですが、そこそこの書き味です。大きな字を書くのには向いていませんが、手帳に小さな字を書くには抜群のスペックかと思います。
キャップの頂点には、『MADE IN JAPAN』と刻印されています。
ゴールドの刻みのあるデザインの美しさが見て取れると思います。
こちらはボールペンです。細さがよくわかると思います。
キャップを外した状態ですが、首軸のゴールドも高級感を出しています。青の4Cリフィルを使っています。
キャップ頂点は万年筆同様に『MADE IN JAPAN』の刻印があります。
こちらはシャープペンシルです。上部をノックすることで、真ん中までの部分が動き芯が出される機構になっています。
ゴールドのボディの美しさが素晴らしいです。
万年筆・ボールペン同様に頂点には刻印がされているのですが、少し内容が異なり『MADE IN JAPAN』という刻印の中に『0.5』と刻印がされています。
普段持ち歩いているロールペンケースPILOT(パイロット)Pensemble (ペンサンブル)のファスナーポケットに忍ばせています。小さいのでかさばりません。
写真にある2つのメダルは、Kweco(カヴェコ)Sport(スポーツ)のケースについているものです。
このPILOT SUPER LOY パイロット スーパーロイは、亡くなった父親が大切に持っていたものでお守りとして持ち歩いています。
僕の中では特別貴重なMyBunguとなっており、このMyBunguには色々な思い出や光景があります。
その時々の自分自身を映し出すような鏡のようなMyBunguです。
MyBunguには、
普段フルに活用するためのMyBungu…
持ち歩くだけで意味のあるMyBungu…
自宅で所持しているだけのMyBungu…
といったようにMyBunguにも色々なものがございます。それはその人のスタイルや環境、価値観、また文房具の由緒などが反映され変化するものです。
買い替えをする時代において、永く物を大切にすることにもつながります。
そんな心から大切にできる”唯一の道具”であるMyBunguを見つけてみませんか。
きっと毎日の生活が変わりますよ。