フィンセント・ファン・ゴッホが愛用したノート
フィンセント・ファン・ゴッホが愛用したノートを紹介します。
フィンセント・ファン・ゴッホ(1853年〜1890年)は、オランダの有名な画家です。絵を知らなくても誰もが名前を知っているほどの有名な画家ですよね。
『ひまわり』の作品で有名ですので、見たことがある方も多いかもしれません。フィンセント・ファン・ゴッホは、精神的不安定から表現される独特の激しさがあるといわれています。
僕はあくまでもプロではなく素人ではありますが、自画像にもある背景の渦や独特のタッチがそれを指すのでしょうが、むしろ見る人それぞれがそのタッチに自らの心を投影できるかのような深さを感じます。
フィンセント・ファン・ゴッホは、共同生活をしていた有名な画家のゴーギャンと喧嘩をし、その際に自ら左耳を切り落としたといわれています。
アーティストとは表現者です。自らを表現することがアーティストの本分です。人より感受性が敏感なために精神的にも不安定だったのでしょう。絵を見ているとフィンセント・ファン・ゴッホから見える景色が絵に表現されているのかもしれません。
この絵のように、美しい景色が描かれていますが、フィンセント・ファン・ゴッホというフィルターを通すことで彼の目にはこの絵のような光景が広がっていたのかと感じることができます。
そんなフィンセント・ファン・ゴッホが、スケッチをしたりメモしたりと愛用していたノートがあります。
このノートはフィンセント・ファン・ゴッホが1880年〜1890年に愛用したもので、表紙が革張りになっており、表紙にはゴムバンドのようなものも見受けられます。
このノートを見て似たノートを思い出しませんか?MOLESKINE(モレスキン)というノートに似てますよね。
元々、パリの文房具店で販売されていた製本業者が製作したオリジナルのノートがこの写真のスタイルのものでした。そのスタイルのノートをフィンセント・ファン・ゴッホやパブロ・ピカソなどが愛用していましたが、製本業者が倒産したことにより世の中から消えてしまいます。
その後、1997年にミラノの出版社が復刻させ、やがてMOLESKINE(モレスキン)として復活することになります。
MOLESKINE(モレスキン)はノートの中において絶大な人気を博していますが、その背景にはこういったストーリーが秘められています。
フィンセント・ファン・ゴッホが、MyBunguとして愛用したノートは今はありません。しかし、そのルーツを受け継いだノートがMOLESKINE(モレスキン)です。
MOLESKINE(モレスキン)をMyBunguとして愛用してみませんか。
フィンセント・ファン・ゴッホのように無地のものを持ち、アイデアや思いついたことインスピレーションを自由にメモしてみるのもいいものです。
頭の整理にもつながりますし、何よりもうちに溜め込まない、自分自身を追い込まないようにもできます。溜め込むと知らないうちに自らを追い込んでしまっているものです。
日々のリフレッシュのためにそんなMyBunguなノートはいかがですか。