奇跡を起こし続けた手帳
会社を救った奇跡の手帳の話です。
この会社とは、システム手帳の生みの親であるFILOFAX(ファイロファックス)のことを言っています。
1940年12月29日 第二次世界大戦は激しさを増し、FILOFAXのオフィスがあるロンドンも空襲に見舞われ、オフィスを焼失してしまいます。(※当時はFILOFAXではなくNorman&Hillという会社名でした)
不運なことにこの時の焼失で様々なものを失うこととなります。
現代ならデジタル化されていたりとデータの管理も多様化していますが…
戦時中のこと、全ては紙媒体での管理であり、企業として書類などを焼失してしまうことは存続の危機でもありました。
顧客やサプライヤーなどリストを失ってしまい途方にくれます…
そんな中で奇跡が起こります。
秘書で勤務していたグレース・スカールの持っていたシステム手帳に、顧客やサプライヤーのリストが残されていました。
このグレース・スカールの奇跡のリストが、事業の再スタートを明るいものとし、復興が叶ったといわれています。
そして、その奇跡のリストの上部には、
file of facts
というタイトルが記されていました。
このグレース・スカールの奇跡のリスト『file of facts』が、現在の社名でありブランド名でもある『FILOFAX』の語源となったそうです。
グレース・スカールのシステム手帳は、『会社を救った奇跡の手帳』となり、社名の語源ともなる奇跡を起こしました。
グレース・スカールのシステム手帳は、写真にあるリングが2つ付いたモデルだったそうです。1995年にグレース・スカールモデルとして復刻販売されました。
グレース・スカールが持っていたシステム手帳には、実は後日もう1つの奇跡の話があります。
それはグレース・スカールの功績が認められグレース・スカール自身が会社の社長に就任するという素晴らしい奇跡を起こしました。
グレース・スカールのシステム手帳は、
会社を救い、会社の語源となり、グレース・スカールを社長に就任させる、という数々の奇跡を起こし続けました。
奇跡を起こす手帳
FILOFAX(ファイロファックス)のシステム手帳には、このような奇跡の逸話があり『奇跡を起こす手帳』この言葉がしっくりくる手帳と言えます。
ノルマンディー上陸作戦での出来事などにおいてもまた奇跡を起こしています。
FILOFAX(ファイロファックス)の名前そのものが、奇跡のリストを語源としており、数々の奇跡を越した手帳の流れをくんでいるかのようです。
これからの人生に変化が欲しい、よくなりたい、奇跡が欲しい、そんな方々にはFILOFAXはお勧めのシステム手帳と言えます。
共通して言えることですが、
1つのシステム手帳を愛着を持って継続して持ち続けること。それが奇跡を呼ぶ秘訣とも言えます。
MyBunguとして、奇跡を起こす手帳を愛用してみませんか。
毎日が楽しいものとなりますよ。
FILOFAX(ファイロファックス)
https://www.filofax.jp