Tombow MONOTECH 2.0 トンボ鉛筆 モノテック2.0 というホルダー
Tombow MONOTECH 2.0 トンボ鉛筆 モノテック2.0を紹介します。
Tombow(トンボ鉛筆)から出されていたMONOTECH 2.0(トンボ鉛筆 モノテック2.0)という2mm芯のホルダーです。
Tombow(トンボ鉛筆)って皆さんご存知ですか。あまり聞きなれない名前なのでわからない方も多いかもしれません。
でも結構皆さん目にしているかもしれないメーカーなんです。MONOシリーズというものがTombow(トンボ鉛筆)にはありまして、『MONO』と印刷された青と白の消しゴムを見たことないでしょうか。結構目にしていると思います。
そのメーカーこそTombow(トンボ鉛筆)なんです。昔から鉛筆などでトンボのマークを目にしていたり結構使っていたりする大手メーカーです。
Tombow(トンボ鉛筆)
1913年に東京は浅草で前身となる『小川春之助商店』を開業、創業とする。1927年トンボ印を商標として鉛筆の販売を開始。そして1939年 トンボ鉛筆に社名を変更。1967年にMONOシリーズのきっかけとなる最高級鉛筆MONO100を販売。MONO100のノベルティとして消しゴムを付属させていたことから消しゴムが話題となり1969年にMONO消しゴムを正式販売、またたくまに消しゴムのトップブランドとなる。また1971年には国内初なるスティックタイプ糊『Pit』を発売するなど業界を牽引する。鉛筆では最大手の三菱鉛筆と合わせ国内9割をシェア、消しゴム・修正テープ・スティックタイプ糊など国内トップクラスのシェアを誇り世界的にも知られ愛用されている。
このホルダーは、今から29年ほど前のTombow(トンボ鉛筆)から出されたもので、現在はないモデルです。
当時、学校の製図の授業で実際に使用していたもので、このホルダーでよく図面を書いていたものです。
ホルダーの場合、芯を中に入れて使うので、数本持っているとよく HBだったかHだったか外からわからなくなることがあります。そのため硬さを合わせるダイヤルがあります。
ホルダーは通常軸が丸いものが多い中、このタイプは四角形で、当時不思議に思ったことを思い出します。
ホルダーで図面を書く、いわば線を引く際には、『線を引く際には指でホルダーを回転させながら線を引く』という決まりごとがあります。
それは均一した線を引くために必須です。でないと芯が片減りするので綺麗な線が引けません。そのためにこの軸は四角形でも首軸だけは円形になっています。
このホルダーには、芯研器がついていないので、別に芯研器を持つ必要がありますが、ホルダーの中には芯研器内臓のものもあります。
軸のクリップ部分の裏側には”TOMBOW JAPAN”と刻印がされています。
Tombow MONOTECH 2.0 トンボ鉛筆 モノテック2.0
・長さ:148mm
・径:10mm(太い部分)8mm(首軸)
・芯:2mm
ホルダーは、製図にかかわらず最近ではいろいろな用途で使用されており、特に2mm芯のホルダーでは鉛筆として愛用できることから人気です。
ホルダーを使用する際には芯研器がどうしても必須となるので、購入には忘れないよう注意が必要です。
でも、STAEDTLER Mars technico(ステッドラー マルス テクニコ)というホルダーには芯研器が内臓されているので2mm芯のホルダーをお求めになるならSTAEDTLER Mars technico(ステッドラー マルス テクニコ)をオススメします。
太い5.6mmのホルダーをお求めになるなら、 Kaweco SketchUp 5.6(カヴェコ スケッチアップ 5.6)というホルダーにも芯研器が内臓されているのでオススメです。
ホルダーは鉛筆感覚で手軽に愛用できるという点が非常にオススメの部分です。
アイデアをノートに描き殴ったり、デザインしたり、落書き帳のようにノートを活用するにはホルダーはうってつけの道具といえます。
日頃使う筆記具の線は、0.3mm、0.5mmや0.7mmといったところです。
ホルダーは必然的に太い線となるので、また違うイメージでものを書くことができます。その視覚的な効果というのも大きく影響するものです。
是非ともMyBunguとして愛用してみてください。
きっと今までになかった素晴らしいイマジネーションを導いてくれるMyBunguとなるでしょう。