S.T.Dupont Purple エステーデュポン パープルを紹介します。
S.T.Dupont（エステーデュポン）というフランスの名門メーカーの万年筆インクPurple（パープル）です。
S.T.Dupont（エステーデュポン）
1872年フランスのシモン・ティソ・デュポンによって高級皮革製品のメーカーとして創業。高級皮革製品のみならずライターの製造販売も開始し世界中の上流階級から支持を得る。1973年に高級万年筆を発表、筆記具の製造販売を開始する。1935年からライターの金属部分へ本漆を独自の技術で施した製品の販売を開始しており、その技術は現在も高級万年筆やボールペンなどにも活かされている。高級皮革製品メーカーとして創業された技術や思想は、現在も受け継がれそのデザインにはそれを彷彿とさせるセレブな雰囲気を醸し出している。
このパープルのインクは、鮮やかなパープルの色で筆記しているとノートが明るくなるように感じほど美しい色合いです。
インクのボトルもシンプルな円形ですが非常に綺麗なデザインで、高級感すら感じられ、デュポンならではだと思ってしまいます。
このインクを1972年製カヴェコスポーツの万年筆に入れて愛用しています。
パープルのインクってあまり使うことがないように感じるでしょうが、万年筆は本来ブルーをよく使うことからパープルのような紫であっても全く違和感なく使用できる色合いなんです。
とは言いましても色は好き嫌いがありますので、実際にところは自分の好きな色で筆記す流ことがベスト。
好きな色のインクを何種類か持って、好きな万年筆で使ってみると楽しいですよ。
最近ではそのような使い方をする方も多く、ボールペンの赤や青や緑を万年筆に置き換えてインクを使っているようです。
実は、万年筆だけでなく、万年筆インクが使えるローラーボールペンなんかもあるんですよ。
万年筆に抵抗がある方はローラーボールで楽しんでみるのもいいかもしれませんね。
ドイツのエルバンというメーカーやカヴェコのローラーボールから万年筆インクが使えるローラーボールペンが販売されています。
エルバンのローラーボールがスケルトンボディで1300円ほどで購入が可能ですので試すにはいいかもしれません。また一度試して紹介させていただきます。
MyBunguとしてインクを是非加えてみてください。万年筆だけでなくローラーボールでも楽しむことができます。
自分だけのお気に入りの色を見つけるだけで毎日の筆記が格段に楽しくなりますよ。
